中さんのメモ帳

2007年11月14日横浜にて撮影

1 「現役情報」 2012.1.22
2 「スケッチと現役情報・他」 2012.2.12
3 「スケッチと現役情報(卒業生)・他」 2012.3.4
4 「文武両道」  2012.3.25
5 「なでしこに思う」 2012.4.9
6 「ガンさんの墓参り」 2012.5.1

「中さんのメモ帳」 NO

「ガンさんの墓参り」           2012・5・1

 歳の所為か絵描きと花見と墓参りが一緒になっている。大庭台慕園の花見と「ガンさん」岩淵先生の墓参り、小和田にある中体連の「千尋さん」井上先生の菩提寺。若くして亡くなった、「タメサン」体教の中島先生の海老名の霊園の墓、サッカー部OBで鎌倉の「晴夫君45回」(山口)、御殿場・小山町の「俊邦君・39回」(鈴木)等・・卒業生の菩提寺へ。人間墓参りをすると不思議と心が落ち着く。そして缶ビールを飲みながら良い作品が描ける。

そしてまた色々の事が思い出される。先日も関東大会の予選4回戦対旭高校に3-1で勝利した日に、41回・相羽君と「ガンさん・上の写真」の墓参りをしてきた。奇しくも今年が33回忌だった。40年前、確か52回生が冬の全国大会予選準決勝で旭高校に破れた日、ヤケ酒を朝まで飲んで「ガンさん」のボヤキを聞いたほろ苦い思い出がある。今日はスペイン遠征の土産のワインを美味しく呑む事ができた・・現役の選手に感謝しよう。

「ガンさん」の思い出話をもう少しつけ加えると、彼は「歴史は繰り返す」が口癖だった。

90年の湘南サッカーの記録をもう一度眺めてみると、戦前戦後を通じて、関東大会17回出場(旧制中学時代8回・新制高校9回)、優勝3回(戦前2回・戦後1回)国体神奈川代表8回(戦前4回・戦後4回)、優勝1回。高校選手権大会神奈川代表6回(戦前3回・戦後3回)と長年に渡って顔を出している記録は素晴らしい事だと思う。この中の戦前の記録は「ガンさん」が指導したものが多かった。今「ガンさん」の年を越え湘南90年の歴史を振り返ると、そろそろ又代表を獲得する時がくるのではないかと思うこの頃である。

五月晴れの日本の気候は素人絵描きでも「絵心」が動き出す。最近は近場の寺参りが多くなってきた。お寺の山門は何処も立派だ。門の中に光が注ぎ、外から見たアングルは何処へ行っても美しい。茅ヶ崎市内だけでも大岡越前守の菩提寺(浄見寺)、茅ヶ崎駅近くの(圓蔵寺)、国道沿いの(海前禅寺)、辻堂よりの(上正寺)。皆立派な山門で絵心を刺激される由緒あるお寺ばかりだ。少し足を伸ばして鎌倉の(円覚寺)、長谷の(長谷寺)、そして大雄山線の(最乗寺)山門はまた描きたいと思うお寺さんである。

 さて関東大会予選であるが関君の報告で結果は報告されたが、ベスト16でPK戦で破れた。これまでの5試合を振り返るとチーム力は相手より確かに優れているが、この上のレベルで戦う事を考えると一人ひとりはまだまだだと言える。即ちJユースレベルのチームと今後戦うことを考えるとこれから身につけなければならないことがまだ沢山あると思う。

1、 キックの基本(正確さと丁寧さと速さ)2、体の使い方(相手との接触プレー・ヘディングの競り合い) 3、足の使い方(ステップ・フットワーク・動き・走り方)4、スタミナ(運動量)。こんな事が少し理解し、改善されればもっと強いチームになるだろう。

(第8回関東大会優勝の思い出)    関口真(42回・慶応大学〜住金~鹿島)

思い出としては第8回関東大会において優勝出来た事である。湘南の得意とするパスサッカーに加えて、それぞれの選手の個性を生かしたチームワークの賜物と言える。会場は茨城県の水戸市、1回戦は東京の大泉学園、大雨の中、相手フォワードにGKの目の前でフリーのシュートを許す。万事休すとの瞬間、ゴールライン上の水溜まりでボールがピタッと止まり、抽選勝ち(0−0)。準決勝では栃木宇都宮学園を延長の末破る(1−0)。決勝では帝京高校に左ゴールポスト際のヘディングで早々に点を入れて逃げ切り(1−0)強豪に地団太を踏ませた。ある者は験を担ぎ、必ず水戸駅まで新聞を買いに行き、雨でドロドロのユニフォームを皆で洗い助け合っていたのが印象的である。まさにパス(サイドキック)、攻守の切替、パス&ゴー、ポジショニングとチームワークの湘南のサッカー教えの結果である。湘南サッカー部のご隆盛を遠く大坂より応援している。                 

「補足」 関口君は私の教え子としては最高の選手(CF)だった。関東大学リーグでの活躍、日本代表候補、そして日本リーグ住友金属〜鹿島へ,現在のJリーグの基礎作りに貢献した功績は素晴らしかった。世が世ならJリーグを背負って立つ人材だった。 

「中さんのメモ帳」NO

 「なでしこに思う」          2012・4・9

 3月は呑む機会が多く、納め会、偲ぶ会、総会、同窓会・・・会と酒を飲む機会が多かった。何時も次の日の朝目が覚めると、反省しきりである。そして酒のせいにして全ての事を忘れようとしている。上の写真はサッカー協会納会の宴席のくじ引きで見事当たった景品である。その時の事はあまり記憶にもなく、後から思い出すと大変結構なユニフォームだと言うことに気が付いた。あくる日の新聞の「天声人語」に「酒は浮かれ過ぎず、沈み過ぎず、美しく飲むべし」と書かれてあった。(尚このユニフォームは私の通うスポーツクラブの子供達の室内サッカー練習場に飾られてある。)

 さて表題の「なでしこに思う」について私の感想を書こう。何故日本の女子サッカーが強いのか?それは一言で言えば、小学校で女の子が男の子に混ざり一緒にボールを蹴っているからだ、と言う単純な理由である。世界に類を見ない「日本は学校でスポーツをやる」特殊な環境こそが女子サッカーがこれからも盛んになるであろう要因だと思う。日本の女子スポーツが強いのは正に明治100年、学校でスポーツが出来る最高の環境があったからと言えるだろう。・・・(沢選手の苦難の時代、少女時代、読売ベレーザの選手時代をよく知っている私は彼女の苦労が実り、今日の女子サッカーの隆盛を喜ぶとともに、一過性でないことを願っている一人である。そしてこれからも今まで以上に神奈川県から多くの女子の日本代表選手が輩出されると期待している)

 4月は桜花咲く私の好きな季節である。学校が新年を迎える。湘南の海、箱根の桜、港横浜の景色、スケッチに出かけてもどのアングルも美しい。写真に撮るのは楽しいが、素人の絵描きにとってはその美しさを画用紙に描き上げるのはむずかしく、中々満足できないなどと言い訳をしながら、毎度美味しい酒を飲みながら描いている。そして湘南サッカー部にも新しいシーズンが到来した。

 さて現役はスペイン遠征から帰って来て直ぐに「関東大会予選」が始まった。結果は関君の報告書と、協会HP(高校サッカー)に載っているので、私は感想だけにしたい。時差ぼけも取れない、帰国後3日の試合は厳しいコンデションだと思うが、課題は沢山あるが1,2、回戦の勝利はよくやっていると思う。一番の期待は、2,3年生に湘南生としての自覚が出てきたことを評価したい。遠征前に目標は「日本一だよ」と、夢のようなことを言ったが、昨年1−0で破れた「桐蔭学園高校」が全国制覇した現実から決して不可能な事ではないと感じてきたかな?と思ったりしている。

(今回も24年前の全国高校選手権大会に出場したOBの一文を紹介したい)

「国立を目指す!」

64回卒 田村直也(慶応大〜電通)

県立の進学校である湘南高校が神奈川県の代表になることでさえ大変なことなのに、さらに全国4強以上を目標とすること。高校入学直後の当時の私にとって、鈴木先生から最初に聞いたこの言葉に少々違和感がありました。

そして、湘南高校サッカー部を卒業して約22年。明確なビジョンとその進むべき道を示してもらったことが、のちにいかに重要であることなのかを思い知ることになり、今思い返すと自分の人生観にまで大きく影響することになった一言です。

小さな目標は、越えやすく、堅実で、苦労も少なく、時に心地よささえある。それでも大きな目標を掲げて、その実現のために出来る限りの努力をし、楽しむことを今後も大切にしていきたいと思っています。

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「文武両道」             2012・3・25

「第67回全国高校選手権大会・集合写真」

 

 先日湘南高校を訪れ校長室に足を運んだ。正面に24年前の全国大会出場の写真が飾られてあった。大変スポーツに理解のあった「川井陽一校長先生」が今年で定年退職されると聞いてご挨拶に伺ったのだ。先生は文武両道を前面に打ち出した教育方針でサッカー部へのご理解もあり、OB会を代表して厚く御礼申し上げたい。併せて新しく来られる校長先生にも同様のご理解を戴きたく期待している。私も校長(海老名)を辞めてから17年になるが「学校は部活と学校行事」が活発なことが大切であり、次代を担う湘南生にも更なる活動を願っている。

 世間では東大合格者の数で高校を評価しているようだが、上位校がスポーツの大会で勝負をしてみたら面白かろう。「サッカーは湘南が優勝候補か?」尚前回記載した今年の卒業生(87回生)の進学状況であるが、20人中12名が現役で大学受験合格したと報告を受けた。細かい事は又正式に報告できると思うが、(東大2名、名古屋大、東工大・横国立大2名、早稲田・慶応等私大6名)10月の最後まで活動した選手の結果としては、本当に立派だと褒めてやりたい。そして浪人した人も来年は間違いなく合格すると思う。そして学校全体でも東大22名、その他私大を含め素晴らしい結果だったと週刊誌に発表があった。

 さて3月の現役は期末試験の後、練習試合を数試合実施した。対光明相模原1−1引き分け、対サレジオ0−1勝ち、対ベルマーレユース2−5勝ち、対神奈川大学B0−0引き分けのレベルの高い試合を経験してかなりの成果があったと思う。只格下の相手を打ちのめすだけの力はなく、お人好しのゲームが目立った。最後に筑波大付属との交歓定期戦は5−0の完勝で終了した。力の差があってもこの定期戦は今後も大事にして行きたい試合である。

 春休みに入り1,2年生62人がヨーロッパ遠征に出かけた。学校と校長先生の理解の上、引率は顧問教諭2名、OBから4名、(40回山田、41回相羽、85回・土屋・大川、)ドクター1名、旅行業者数名が同行。総勢70名の大所帯、飛行機2台に分乗し3月24日に出発した。事故無いことを祈り、実り多い海外遠征であって欲しいと願っている。

(この秋に私が「喜寿」の記念に冊子を出す為原稿を依頼したものだが、「遠征の思い出」を書いてくれたOBの一文を紹介しよう)

「スペイン遠征の思い出」

 サッカーを通じて異文化に触れられてよかった。これがスペイン遠征について思うことです。遠征中は私たちが思う”普通”とは違うことが目の前で沢山起こり、当たり前が当たり前でなくなる瞬間を多く体験しました。このように非日常的な体験を日常的にしていたからこそ、言語も国籍も関係なくピッチにたてばいつもと同じように熱く、楽しくできるサッカーの魅力をよりいっそう強く感じました。またサッカーというスポーツを共有していることで異国の異文化の中でも人間の輪を広げることが出来、現地の人たちと不思議とコミュニケーションがとれる感動を味わうことができました。現在、私は将来スポーツに携わりながらワールドワイドに活躍出来るよう日々勉学とサッカーに勤しんでいます。スペイン遠征はこの目標をたて、それに向かって私を動かすエネルギー源の一つになっており、今後も大切にしたい経験です。

なかなかグラウンドに応援にいくことは出来ませんが、湘南高校サッカー部のさらなる飛躍を願っています

85回 (東京大学ア式蹴球部一年 榊原和洋)

中さんのメモ帳」

(サザンビ−チ)

   2012・3・4

「スケッチと現役情報(卒業生)・他」  

冬の湘南の海は何となくうら寂しいが、暖かい日のスケッチが私は大好きだ。

空気が美味しい。深呼吸をしながら陽だまりでボーと海を眺めていると長生きできそうな気がする。はるかに見える江ノ島の姿を見ているとこの「半世紀」の湘南との付き合いが次から次へと思い浮かんでくる。

多くの卒業生達、みんな素晴らしい生徒ばかりだった。私がこのように長生きしているのも、みんな彼らのお陰かもしれない。しかし多くの若者達が私より先に逝ってしまった。湘南の海を眺めていると亡くなった一人ひとりの顔が浮かんでくる。湘南の海は私の人生の全てを包んでくれているような気がする。

 さて湘南高校サッカー部はこの春「20名の卒業生」が巣立ってゆく(87回生)になる。下記メンバーが最後の10月の高校選手権大会予選まで全員活動したと聞いている。卒業生との送別試合を3月3日に行った。全員の顔と名前が一致しないが「本当に良くやった、ご苦労さん」と言って送り出したい。

私の「メモ帳」にある合宿の事、波崎、菅平・時の住処・八千代高校・あの練習試合・そして桐蔭との夏の大会に1−0で敗れた試合の事、最後の冬の選手権大会で、向上高2−0で敗れた試合、がメモされてあった。送別の辞に「デットマルクラマーさん」の言葉を送った。「サッカーは子供を大人にする、大人を紳士にする」大学へ合格した人駄目だった人、決して後悔はしないと身勝手に私は思っている。これからの人生実りある活躍をお祈りしたい、頑張って下さい。

(23年度卒業生・20名)(87回生)
岩村、林、工藤、濱田、角谷、笹谷、池田、安田、藤田、飯田、倉田、栗原、塚本、人見、野崎、内田、中戸川、嶋、(マネージャー)、榊原、渋谷

さて最近TVで本場のプレミヤ・リーグが放映されているが、「ルーニー」を応援するのも良いが、日本のサッカーと大きく違う点は何処なのか見て欲しいと思う。1、競り合いの中でのプレー、あたりの激しさ、厳しさ、体の使い方特にパスの正確さ、ボールの質の高さ、スピード等・・うーん・素晴らしい・と感心する事が多い。本当に楽しい。2、歴史を感じる競技場(マンUのオールドトラフォード)の雰囲気、サポーターの応援態度等、3、プロフェッショナルと言うこと。まだまだあると思うが、現役諸君はこの3点が判るようになって欲しいと思っている。今年も春休みに1,2年生はスペイン遠征に出かける。前半はロンドンでプレミヤ、後半がビルバオでリーガ、の観戦もできる盛り沢山の計画のようだ。実り多い遠征を期待したい。(3月24日〜4月5日)

「中さんの・メモ帳」

「スケッチと現役情報・他」    2012・2・12  鈴木 中

 「湘南の海」冬の寒い時期はスケッチに出かけるのも中々難しいが、何とか週に一度くらいは、暖かい日を見つけて外に出るようにしている。やはり描きなれた茅ヶ崎の海が気持ちがよい。見慣れた「烏帽子岩」も漁船とヨットの組み合わせが面白い、楽しいスケッチだ。今は昔の話になるが「湘南」と言えばサッカーの世界では(湘南高校)の事だと思っていたが、最近は、(湘南ベルマーレ)(湘南工科)(湘南学園)(湘南学院)・・ETCと湘南がつくチームは沢山ある。地方に遠征に行くともはや「湘南」と言うのはベルマーレを指しているのが現実のようだ。(湘南高校は平塚にあるのですか?と良く聞かれる)

さて現役はその後対逗子高3−3、対平塚江南2−5、対山手学院0−4

対座間0−0、対三浦0−3、対神奈川教員4−0(完敗)(関東社会人1部).暫らくテスト休みになる。戦力は怪我人が多く1軍半(補欠選手)が力不足「2年・小池・原沢・井上・石川(GK)・1年・安部・吉川・青木・後藤・平林・阿佐伊」試合結果から解るように失点が多すぎる。色々あるが守備が全く「ざる」である。現在合格点は「2年・橋本・木村・幸福・中沢・野際・大村(GK)・1年・工藤」?は「2年・大内・長・鍋島(怪我)・1年山崎」である。この?の選手がどう伸びるかが、これからの課題であろう。尚今後の予定ではプロの予備軍や大学生と対戦することが多くなる。この辺の相手との戦いが今後を占うのに大事な一戦になる。
試合の詳細は関君(48回)seki6644@yahoo.co.jpのメールで・・

 さて今回は日本1−2シリア戦(オリンピック予選)の敗戦を観て、気づいたことを少し書いてみたい。元日本代表・監督・ハンスオフトがTVでも語っていたが、「現在の日本サッカーは停滞している。その理由はサッカーの原則が守られていない」“何故将来を期待されている若い能力ある選手が、未熟すぎるうちにヨーロッパに行くのだろうか?そしてオリンピック予選でシリアに完敗した。

先日「三村恪一氏・元日本代表」とこの事で話し合った。二人が共通して言えることは烈しい競り合いの中でボールをコントロールできるか?パスが出来るか?いずれもノーであった。二つの失点がゴール前のグランドの悪さ等ではない。明らかに相手10番のマークの方法、国際ゲームの厳しい戦い方、試合に臨む選手、監督、の気持ちの問題等々、負けるべきしての敗戦としか思えない。

と言う二人の感想であった。今や「なでしこ」の勝利や「代表」の戦い方を見て、日本が世界のトップレベルだと勘違いをしているととんでもない事になる。高校生年代の選手に何が一番大事なことか?もっと真剣に取り組むべきだろう。

「中さんのメモ帳」

現役情報        2012・1・22 鈴木 中 

昨年の暮れ「中メール」をしばらく止めると言うことを発表したら、沢山の方から止めないでくれと言う反響をいただいた。お世辞と激励の言葉だと素直に受け止めて、新年から何を書こうかと迷っていたが、取り敢えず「現役情報」を中心に「中さんのメモ帳」を不定期ではあるが書こうかと思っている。現役はしばらく公式戦がないので、この1月はじっくりと腰を落ち着けて毎日の練習と休日は練習試合を消化してきた。幸い少し力がついてきたと言う評判で、強いチームからゲームの申し込みを受けて、毎週土日はグランドに足を運ぶのが楽しみになって来た。(下記のKS,K1のチーム・県外チームとの試合が多い)

神奈川県の高校サッカーの現状を古いOBは知らないと思うので少し触れておこう。学校体育として高体連が主催する大会は「夏の高校総体・冬の選手権大会・関東大会・新人大会」がある。サッカー協会と共催の大会が「高円宮杯U―18サッカーリーグ」である。ここのトップは関東リーグで高校は「桐光・桐蔭」県内リーグは「KS〜8, K1、A,B〜16、K2、ABCD〜32, K3、(A〜Q〜約150)」でそれぞれがリーグ戦を行っている。湘南はリーグ戦をBチームで戦いトップチームは高体連の大会を戦っている(細かい事は県協会のHP参照)

さて暮れの冬休みから1月の練習試合であるが結果だけ報告しよう。対駒沢(東京)0-4、対山崎(東京)1-2、対正智深谷(埼玉)1-2、対北陵0-1、対武相0-3、対日大日吉0-1、対松陽0-3、対日大藤沢0-0、対淵野辺1-2、対相洋中止。と負けていない事は高く評価できる。戦い方はシステムとしては4・4・2で正確なショートパスからスルーパスを狙い、崩してゆく現代流(昔から変っていない)サッカーだが、イマイチ技術の未熟さ、体のバランス不足、90分走りきる体力、シュート力不足が目立つが、見ていて楽しみなチームである。

今年の冬の選手権大会の決勝は市立船橋2-1四日市中央の試合が4万人を越える大観衆の前で、大変面白い結果で終了した。常連校と言われて来た、帝京、国見、鹿児島実業、藤枝東、韮崎、等の名前が聞かれなくなったが、そのような学校より上記U−18で戦う新興の学校が出てきたので日本国内の高校生のサッカー分布が変って来たといえる。上記決勝に残った2校のほか、青森山田、中京大中京、桐生第一、静岡学園、清水商、尚志、等の名前が出てくるのは、やはり高円宮杯で鍛えられた学校がこれからも活躍するであろう。しかしそういう情況で、湘南高校が対等に戦い「サッカーの醍醐味・奥の深さ」を是非見せて欲しいと願いながら、寒い湘南のグランドでサッカーを観て楽しんでいる。