悔しさ、苦さ

52回生  志水 利彰

我々、52回生の主な戦績は次の通りです。
   新人戦 県大会1回戦敗退
   教育大附属定期戦 2−0 勝            ’
   関東大会予選兼総体予選
    2回戦 対栄光 0−0 抽選負
   浦和高定期戦   0−1 負
 上の様に、結果だけを見ると、あまり強かったとは言えませんが、チーム全員、それぞれ頑張り、なかなか良いチームだったと思います。特に最後の公式戦となった、対栄光戦は、ベストの試合で、亡くなった岩渕先生からも、「ミスらしいミスのなかったゲームだった。」と珍らしく、お誉めの言葉を頂き、我々としても、勝てなかったのが非常に悔やまれた試合でした。あの時、審判の手から放れたコインが、もう1回、回っていたらと、何度悔しがったことでしょうか。その悔しさを、晴らさんと、このチームから、志水、関、八木の3名が、正月の全国大会に向けてのチームに残り、夏の1次予選を勝ち残り、ベスト8による秋の2次予選に進出しました。2次予選1回戦は旭高とあたり、延長戦の末、2−4で負けました。この試合は、後半の途中まで2−0でリードしていたのを、追いつかれ、延長に入って逆転された、非常に惜しい試合でした。
 この様に、我々の年代は、苦い経験ばかり味わいました。その悔しさを共に分ち合った仲間の名前を記して52回生の頁を終りにします。
安達  弘 HB   清原 正久 FW   志水 利彰 HB
中井  健 FB   松平 賢治 FW   皆木 明彦 FW
八木 啓太 VB   菅野正二郎 FB   斎藤  衛 FB
関  啓輔 FB   永富 良一 GX   松永  司 GK
盛岡 敏夫 F玉   山田 義知 FW