4月14日
相手の桜が丘は昨年まで市立東を指導してきた大山先生が監督で、よく鍛えられたチームとの前評判でした。湘南高校の校庭は、雨で水たまりが多数ある最悪のグランド・コンディション。

先発は、GK大村3、左BK中澤3、CB幸福3、山崎2、右BK野際3、ボランチ長3、工藤2、左MF木村3 (青木2)、右MF小池3、(大内3)、FW橋本3、鍋島3

相手の市立桜が丘は、湘南バックのウラに蹴り込んで走り込む。雨の日の鉄則通りのことを忠実にやってきた。

その後、湘南も雨に慣れてくる。26分、木村が左サイドでドリブル(蹴って走る)、相手バックが戻る前に早めにクロスを蹴りこむと、GKの手前でボールが止まる。走り込んだ橋本が押し込み1−0。その後、桜が丘はCKを数度獲得して反撃するが前半はそのまま終了。後半は立ち上がりからしばらく一進一退の状態が続く。しかし、だんだんに桜が丘の足が止まってくる。36分、波状攻撃から大内がからんで最後に橋本が決めて2−0。終了間際には、左CKから大内がヘッディングでゴール。終わってみれば3−0での勝利だった。

最初は雨の日の試合運びが徹底しておらず、心配な部分がありましたが、途中から修正し、力負けしないで勝ち切ったことは、大きな収穫でした。これでベスト32。