先発: GK大村 2、左BK中澤2、CB林3、岩村3、右BK濱田3(幸福2)、MF工藤3、橋本2、右MF人見3(野沢3)左MF鍋島2、FW木村2(栗原3)、大内3(塚本3)

KSリーグで格上の相手、日大藤沢に対して、小林監督の戦術がはまって、ねばり強く守り、カウンターで効果的な攻撃を交え、結果としてはPKで勝ちあがりました。

守備面では、4BKと2ボランチで、強固なラインを敷き、ボールは支配されるののの、崩される場面がほとんどなし。攻撃では、スピードのある3年生3人を先発からはずして、試合途中から暫時、投入。決定的な場面を作りました。

前半立ち上がり10分は日藤ペース。10分過ぎから、30分前までは互角。28分に、日藤左SBがアーリー・クロスをピンポイントでFWの頭に合わせ、冷っとする。これをきっかけに終了間際まで再度、日藤に押し込まれるが、いい形でシュートまでは至らない。

後半、3年のCF塚本を投入。開始から30分間、ボールを支配されて押しまくられる。しかし、バイタル・エリアで仕事をさせない。後半34分、湘南が隙をついて逆襲。右に開いた塚本がドリブルでためを作り、真ん中に走り込んだ木村にパス。木村はGKと1対1になり、ゴロのシュートを打つが、GKがキャッチ。このボールを素早く展開し、湘南の右サイドを突破した日藤が低いシュートをするが、右ポストにはじかれた。湘南の戦術が「はまり」かと思われたが、決め切れず、危なく、失点するところだった。

延長の前後半でも、日藤が押し気味に試合を進めるが、両者、ゴールを割れず、試合はPK戦に。

PK戦では、湘南の5人が決めたが、日藤の4人目がはずして勝負あり。難しい試合を、何とか勝ち抜いた。

来週、土曜はプリンス・リーグ1部の強豪・桐蔭学園との対戦です。ぜひ、応援に行きましょう。勝ち進めば、19日(日),25日(土),26日(日)と試合があります。

詳しくは、県協会のHPで。